研究課題/領域番号 |
24K17045
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
新居 舜 名古屋大学, 素粒子宇宙起源研究所, 研究員 (70975309)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 観測的宇宙論 / 宇宙の大規模構造 / 重力レンズ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、宇宙論的スケールの重力物理に関するデータに立脚した理解を深めるべく、重力の一般理論であるHorndeski理論の枠組みで既存の天体スケールの制限を満たす宇宙膨張および構造形成モデルを作成する。作成した理論で、Subaru HSCおよびVera Rubin Observatoryから得られる銀河分布および銀河弱重力レンズ信号と、PlanckとACTで得られたCMB弱重力レンズ信号の角度相関関数の理論解釈を達成する。得られた理論解釈に基づき、宇宙論的スケールの重力物理が従う基本法則を定性的に明らかにすると同時に、宇宙の加速膨張の物理について新たな示唆をもたらす。
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