研究課題/領域番号 |
24K17048
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
後藤 郁夏人 京都大学, 基礎物理学研究所, 特別研究員(CPD) (50845823)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ホログラフィー / 量子重力 / 演算子代数 |
研究開始時の研究の概要 |
古典重力と量子論を融合し量子重力として統一的に理解すべく多大な労力と年月が費やされてきた。古典重力では時空の幾何により重力が、量子論では抽象的な演算子によりミクロの世界が記述できる。しかし時空の幾何により記述される古典重力と演算子によって記述される量子論の世界を統合しようとすると矛盾をきたしてまうことが知られている。本研究では「時空の幾何と演算子による記述が量子重力では如何に矛盾なく両立するか」また「古典重力でアプリオリな概念である時空の幾何が、量子重力のより根源的なミクロな自由度から如何に立ち現れる(創発する)か」を追及し、量子重力の根本理解に迫る。
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