研究課題/領域番号 |
24K17051
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
加藤 亮 大阪公立大学, 数学研究所, 特別研究員 (00883547)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 重力波 / パルサー / パルサータイミングアレイ / データ解析 / 電波望遠鏡 |
研究開始時の研究の概要 |
2023年6月、複数のパルサー観測グループにより重力波の有力な証拠が得られた。パルサーによる、重力波の初検出が間近に迫っている。本研究では、重力波に対する星間プラズマの影響を明らかにする。300MHz程度の低周波でパルサーを観測した場合、観測結果は星間プラズマの影響を強く受けることが知られている。次世代の電波望遠鏡には、低周波でパルサーを観測できるという特徴があるため、事前に星間プラズマの影響を明らかにすることは重要である。本研究では、低周波望遠鏡を用いた重力波の検出方法を明らかにする。そして、この検出方法を用いてパルサーの観測データを解析し、重力波の検出を試みる。
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