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大立体角スペクトロメータで行うシグマ陽子散乱実験によるバリオン間相互作用の研究

研究課題

研究課題/領域番号 24K17073
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

七村 拓野  国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器科学研究センター, 特別研究員 (40984365)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワードストレンジネス核物理 / バリオン間相互作用 / 実験核物理
研究開始時の研究の概要

ストレンジクォークを含むバリオンの1種であるΣ+粒子と陽子の間に働く相互作用は、核力の斥力芯の起源の1つとも考えられるクォークレベルでのパウリ効果の影響を強く受けるという点で興味深い。代表者らの行った先行研究により得られた高精度なΣ+p散乱のデータを元にこの相互作用が調べられたが、さらに理解を深めるためには、広い運動量範囲と角度範囲の散乱データを充実させる必要がある。
本研究ではJ-PARCハドロン実験施設 K1.8 BR ビームラインで現在開発が進められている大立体角のスペクトロメータの汎用性を活かし、先行研究を上回る運動量範囲と角度範囲のΣ+p 散乱データを取得する実験を行うことをめざす。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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