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分子雲におけるCO2形成メカニズムの再検証:超高感度分析装置によるアプローチ

研究課題

研究課題/領域番号 24K17107
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分17010:宇宙惑星科学関連
研究機関東京大学

研究代表者

石橋 篤季  東京大学, 大学院総合文化研究科, 特任助教 (80983949)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
キーワード表面反応 / 星間塵 / 分子進化 / 星間分子雲 / ラジカル検出
研究開始時の研究の概要

二酸化炭素(CO2)は宇宙空間に普遍的に分布し,最も始原的な分子のひとつである.CO2は,星間分子雲に存在する氷星間塵表面でCO分子とOHラジカルの化学反応により効率的に形成することが一般的に知られている.この形成メカニズムは,実験的研究により得られた結果を強い根拠としているが,一方で最新の理論的研究では,この反応によるCO2形成は非効率である可能性が示されている.この不一致の原因は,従来実験の検出感度を要因とする技術的な問題である可能性が高い.本研究では,模擬氷星間塵表面におけるCOとOHの反応に着目し,新たに開発した超高感度氷表面分析装置を用いて,CO2形成に至る素過程を再検証する.

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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