研究課題/領域番号 |
24K17121
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分17020:大気水圏科学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
久賀 みづき 北海道大学, 低温科学研究所, 博士研究員 (20992598)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 海氷 / 物質循環 / 生物生産 / ADCP / 堆積後方散乱 |
研究開始時の研究の概要 |
季節海氷域の生物基礎生産を大きくしている要因の1つが、海底堆積物を取り込んだ海氷が、融解時に植物プランクトンの成長を促進させる物質(鉄など)を供給することにあることが明らかになりつつある。本研究では、海氷による物質輸送の起点となる陸棚上において過去に実施され蓄積されている長期係留系超音波流速計ADCP観測データを用いた後方散乱強度解析によって、堆積物の巻き上がり、フラジルアイス、生物活動を識別・抽出することで、海氷への堆積物の取り込み過程、海氷融解直後の氷縁ブルーム・春季ブルームに対する理解を深める。
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