研究課題/領域番号 |
24K17122
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分17020:大気水圏科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
小長谷 貴志 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(環境変動予測研究センター), 特任研究員 (50868289)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 氷床モデル / 気候 / 棚氷 / 古気候 / 南極 |
研究開始時の研究の概要 |
気候変動に対する氷床応答の理解を深めるために、3次元の南極氷床流動モデルを改良する。南極氷床では、大陸上の氷床が海に出てくるような境界域で流動特性が大きく変化するため、氷床モデルでの力学計算に工夫が必要である。本研究の目的は、氷床流速の収束成分の部分を主として着目して氷床モデルの流速計算を改良し、モデルを現在の南極に適用して性能を評価する。このモデルの特性を調べるために、他の複数の氷床モデルでなされている温暖化に対する氷床応答を模した理想実験を追試する。本研究は氷床モデルの開発課題だが、本研究課題の後は氷床モデルを気候モデル実験と組み合わせ、気候変動に対する氷床応答の理解につなげていく。
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