研究課題/領域番号 |
24K17123
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分17020:大気水圏科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山崎 一哉 東京大学, 情報基盤センター, 助教 (70989607)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 数値モデル / パラメタリゼーション |
研究開始時の研究の概要 |
大規模な大気の流れを計算することが目的の全球気候モデルであっても、積乱雲等の小スケール現象の影響は重要であり、適切に算出し取り入れる必要がある。通常は、小スケール現象の効果は全球モデルの各格子で全く独立に算出されるが、それが最適な取り扱いであるかは不明である。 本研究では、全球気候モデルの実効的な解像度が名目上の格子間隔より粗いことを踏まえて、小規模現象の影響をどのような空間スケールで全球モデルにフィードバックすべきかを調査する。その知見を、高解像度モデルで小規模現象を直接計算する「スーパーパラメタリゼーション」という手法と組み合わせ、大気モデルにおける大小スケール間結合手法の最適化を目指す。
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