研究課題/領域番号 |
24K17126
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分17020:大気水圏科学関連
|
研究機関 | 気象庁気象研究所 |
研究代表者 |
鵜沼 昂 気象庁気象研究所, 台風・災害気象研究部, 研究官 (00962317)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 雨滴粒径分布 / 二重偏波レーダー / 平衡状態 / 大気環境場 / 三次元構造 |
研究開始時の研究の概要 |
大雨がもたらされる際、地上で観測される雨滴粒径分布は平衡状態に達しやすいことが知られている。しかし、雨滴粒径分布が平衡状態に至る過程やその発生条件が、どのような雲物理過程を経て強雨がもたらされ、その結果として大雨にが生じるのか十分に明らかにされていない。 本研究では、関東地方で観測された長期間の粒径分布データ及び二重偏波レーダーを用いることで、雨滴粒径分布が平衡状態に至る時間変化の特徴、三次元 (水平・鉛直) 構造、そして発生条件を明らかにする。 本研究により、大雨をもたらす雲の中の構造を精緻に把握できるとともに、どんな条件であれば大雨になりやすい雲となり得るかを明らかにできる。
|