研究課題
若手研究
二酸化炭素ガスのネガティブエミッション技術の開発が加熱している中、自然に起こる岩石の風化・溶解反応を人為的に促進することでCO2吸収・固定化する風化促進(ERW)の実用化が検討されている。岩石の地産地消が鍵となるERWを日本で成立させるため、国内に存在する様々な岩石のCO2削減ポテンシャルを個別に評価する方法論の確立と、火山灰を始めとする易溶解性成分を多く含む未利用鉱物資源の利用可能性を検証する。