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微小試料の磁気記録による年代決定手法の確立と津波史の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K17149
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分17040:固体地球科学関連
研究機関早稲田大学

研究代表者

佐藤 哲郎  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 助教 (00830085)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード残留磁気 / 年代測定 / 津波 / 巨礫 / 堆積物
研究開始時の研究の概要

津波によって巨大な岩石や堆積物が地質痕跡として残るため,それらの形成年代に基づく自然災害史の評価が行われている.しかし,地質痕跡の種類によって適用可能な年代測定手法が限られるため,正確な形成年代が未知の地質痕跡が存在する.本計画では,地磁気を使った年代測定の適用試料を拡張する事で,上記問題を解決する.これまでの地磁気年代測定は,石灰岩質の岩石を対象として,手法確立および適用研究が行われてきた.一方,火成岩に同手法を用いると,磁性鉱物の変質に起因する問題から,歴史資料などと比較して古い年代を示す.この課題を解決するため,火成岩や堆積物から変質に強いケイ酸塩鉱物を抽出し,地磁気年代測定を試みる.

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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