研究課題
若手研究
世界の3500以上のかんらん岩捕獲岩産地やかんらん岩体の殆どがスピネルかんらん岩から構成されるにもかかわらず,その由来深度の推定は難しく,最上部マントルの熱・化学・物理的な層構造の理解が妨げられてきた.そこで,Hagiwara et al. (2022)は鉱物中にトラップされた小さな鉱物包有物に蓄積された残留圧力を用いた新しい地質圧力計の理論的基盤を確立した.そこで本研究ではその手法を初めて天然試料へ応用すると共に,これまでに提案された3つの地質圧力計と比較しそれぞれの手法の性能を包括的に評価する.