研究課題/領域番号 |
24K17164
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分17050:地球生命科学関連
|
研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
田原 瑠衣 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 招聘職員 (70978931)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | ワニ類 / 発生 / 気腔 / 比較解剖学 / CT |
研究開始時の研究の概要 |
主竜類である獣脚類恐竜から鳥に進化する形態の中で、化石に残りにくい軟組織構造は、どのように進化してきたのか。それを解明するため、軟組織構造の一例として、本研究では、耳の空気のスペース(気腔)に注目する。形態の進化過程は、発生過程に保存されることが多く、進化を読み解くために発生過程の確立は重要である。そこで、CTスキャンデータで軟組織構造を可視化できる染色法とCTデータを用い、現存する主竜類のワニ類の気腔構造の発生過程を明らかにする。そして、以前に私が得た鳥類のデータと比較することで、鳥類とワニ類の気腔構造の進化の違いとその要因の解明を目指す。
|