研究課題/領域番号 |
24K17171
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分18010:材料力学および機械材料関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
潟岡 陽 愛媛大学, 紙産業イノベーションセンター, 研究員 (20911944)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | グリーンコンポジット / フィブリル化 / 引張特性 / 相容性 |
研究開始時の研究の概要 |
セルロースを主成分とする天然繊維はセルロースミクロフィブリルの単位構造が層状に配向する構造を持つことから含水状態で物理的せん断力を与えるとその表層を毛羽立たせることができ,この現象はフィブリル化と呼ばれている.フィブリル化により比表面積の増大とアンカー効果等によりグリーンコンポジットはその特性を改善することができるが,この技術は現時点で広く普及していない.これはフィブリル化が様々な複合因子を包含して起きる現象であるため,本研究では形状データの詳細な収集と複合化後の力学モデルの提案を行い,フィブリル化が力学特性に及ぼす効果を実験的に解明することで,グリーンコンポジットのさらなる高機能化を図る.
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