研究課題
若手研究
自己修復材料の開発は機械システムの長寿命化やメンテンナンスコストの削減につながり、社会的意義がある研究である。しかし、これまでは強度を複数回自己修復できる金属材料は実現できていなかった。そこで本研究では、溶融凝固現象による破壊された金属結合の再結合機構と、毛細管現象による溶融した金属の流出防止機構に着目し、複数回の自己修復を可能とする金属材料の実現を目指す。