研究課題
若手研究
本研究課題では,動物の巧みで効率的な運動を規範として,4脚ロボットの高速走行を実現する.ロール方向とピッチ方向の体幹内部自由度を選択的に活用する制御系を神経生理学に基づいて設計するとともに,深層強化学習によってロボット自身に新しい最適な運動を発見させる.本研究の成果は,ロボット工学だけでなく動物の運動理解にも寄与し,生物学や獣医学などの分野にインパクトを与えることが期待される.