車載システムにおけるEMC問題の発生原理解明によるモデルベースEMC設計法の革新

• 研究課題/領域番号: 24K17260
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分21010:電力工学関連
• 研究機関: 名古屋工業大学
• 研究代表者: 矢野 佑典 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30905609)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 環境電磁工学 / EMC / モデルベース設計 / 車載システム

研究開始時の研究の概要

効率的な車載システムのEMC設計法として、モデルに基づく開発(MBD)の実用化に向けた検討を行う。本研究では、車載システムのEMC性能に影響を与える主要因として部品の接続部での反射や周辺構造との電磁界結合に着目し、その特性抽出および等価回路モデル構築を実施する。等価回路モデルに基づき車載システムのEMC特性を解析し、システムのEMC性能を決定づける構造パラメータと影響を与えるメカニズムを明確化することで、原理に基づいたモデル構築法確立を目指す。