同期誤りと雑音誤りに対する万能な符号化技術の構築

• 研究課題/領域番号: 24K17273
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分21020:通信工学関連
• 研究機関: 信州大学
• 研究代表者: 柴田 凌 信州大学, 工学部, 助教 (60898401)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: LDPC符号 / 確率推論 / 同期誤り / 雑音誤り

研究開始時の研究の概要

本研究では、複数のLDPC符号語の伝送に焦点を当てた符号化技術をベースとして、以下の研究項目に取り組むことで、複合的に生じる同期・雑音誤りに対して、万能に理論限界に近づく性能を有する符号化・復号法を構築し、その有効性を明らかにする。
(1)複合的に生じる同期・雑音誤りに対して万能な符号化法の開発
(2) 低復号計算量・復号遅延で実行可能な確率推論に基づく復号法の開発
(3) 理論限界に近づく性能を有する最適な符号構造の探索