研究課題/領域番号 |
24K17291
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分21030:計測工学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
石渡 尚也 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究員 (10803877)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 湿度計測 / 凝縮 / ヒートパイプ / 高温高湿 / 高精度 |
研究開始時の研究の概要 |
電子部品の需要が急増する中、その品質保証に必要な高温高湿での試験における環境条件は効率化のためより厳しくなっており、環境制御用の既存の湿度計測器では精度や耐久性が課題となっていた。この課題に対し、結露で生ずる凝縮熱に着目した新規湿度計測法の開発を進めてきたが、測定精度が相対湿度で5 %rh程と不十分であった。そこで本研究では、高温高湿環境に強くメンテナンスフリーな本計測法の社会実装に向け、短期・長期精度の1 %rh以下への低減を目的に、計測の安定性・再現性を飛躍的に高める構造・制御系を開発する。また、結露量とその時間変動の評価法を開発し、その測定精度への影響から本計測原理の詳細を明らかにする。
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