研究課題
若手研究
近年,well-beingな社会の実現が求められており,本研究では,制御工学の観点から「感性」を所望の状態に調整する感性フィードバック制御系を構築する。このとき,複数の被験者を対象とし,その被験者全員の感性が向上することを目的とする。具体的には,共同作業を想定したシミュレーションにおいて,複数被験者の感性の合計値が向上する変数を特定する。その後,目標の感性値になるように,それぞれの被験者の課題内容を調整することで全体の感性値の向上を目指す。