研究課題/領域番号 |
24K17337
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分22020:構造工学および地震工学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
栗原 遼大 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (60964640)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 鉄筋腐食 / 不均一性 / 腐食ひび割れ / 等価モデル |
研究開始時の研究の概要 |
鉄筋コンクリート(RC)構造において,鉄筋腐食は普遍的な劣化現象でありながら,構造性能を致命的に低下させ得る.鉄筋腐食を有するRC構造物の性能評価を定量的に行うことで,要求性能に応じて適切な措置を施すことができる.しかし,鉄筋腐食によって発生する腐食ひび割れは,方向,幅が不均一であり,平均化が前提の有限要素解析モデルで再現することは難しい.本研究ではフルスケール解析で求められるメッシュサイズでも構造応答を追跡できる腐食ひび割れモデルを開発し,非線形有限要素解析による性能評価手法を提案することを目的とする.既設構造物のデジタルツインが高度化され,高効率なメンテナンスサイクルに資すると考える.
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