研究課題/領域番号 |
24K17343
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分22020:構造工学および地震工学関連
|
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
劉 虹 東京理科大学, 創域理工学部建築学科, 助教 (00907967)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 連層耐震壁 / 中間梁 / 腰壁・垂れ壁付き梁 / 要素実験 |
研究開始時の研究の概要 |
大都市圏の災害時には,高層建物の多数の居住者が避難を要し,その収容が追い付かず避難者の氾濫さえ危惧される。近年の地震被害では,既存RC造の中高層建物における窓や出入り口など開口部の上部における梁がせん断破壊した事例が数多く見られた。本研究では,開口がある連層耐震,特に縦長開口連層耐震壁に対し開口間の枠梁の脆性破壊に着目して,開口配置や垂れ壁・腰壁付き中間梁の寸法を変数とした載荷実験を実施し,当該部材の耐荷性能および変形性能を検討するとともに,損傷制御と安全性を確保するための断面算定方法を提案することを目的とする。
|