研究課題/領域番号 |
24K17354
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分22040:水工学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
周 月霞 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (10974339)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 河川植生相 / 流況変化・気温上昇 / 流れ・地形・植生動態 / 戦略的植生管理 / 植生の生態プロセス |
研究開始時の研究の概要 |
気候変動による河川地形・植物相の変化・応答を解明するため,気象・洪水外力と植物相の相互作用について河川植生の生態プロセス(種子散布・植生侵入・拡大・流失)に着目して解明していく。種子の散布・定着と流況変化との関係を室内実験により解明し,種子の発芽・植生侵入・繁茂と気温上昇との関係を温室実験及び野外の電熱ケーブル実験により明らかにする。植生流失について,洪水規模・頻度との関係を既に気候変動の影響が現れつつある近年の大規模出水後の植生流失状況に関するUAV現地調査より明らかにする。これらの成果に基づいて中長期的な植生動態予測モデルを開発し,気候変動への適応策としての河道植生の管理戦略を提案する。
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