研究課題/領域番号 |
24K17372
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分22050:土木計画学および交通工学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
丹治 星河 京都大学, 防災研究所, 特定研究員 (00990748)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 吹雪 / 吹きだまり / 格子ボルツマン法 / 積雪 / 雪崩 |
研究開始時の研究の概要 |
先行研究による積雪分布の数値シミュレーションでは,非一様性を十分に再現できていない.なぜなら,先行研究では地表付近の乱流場とそれに伴う個々の雪粒子の軌跡を陽に解いていないからである.本研究では,並列化効率が非常に高い特徴を持つ格子ボルツマン法を用いて地表付近の乱流場を解き,有限個の雪粒子の運動を追跡することで,吹雪モデルの精緻化を行う.加えて、開発した吹雪モデルは気象モデルと積雪変質モデルに結合することで,気象場のデータから山岳地域における積雪分布をシミュレーション可能とする.以上により,従来の手法では入手不可能な高解像度積雪分布を取得することを目指す.
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