研究課題/領域番号 |
24K17389
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分23010:建築構造および材料関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
浅井 竜也 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (90815846)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 連層耐震壁 / 曲げ圧縮破壊 / 耐力劣化 / 終局挙動 |
研究開始時の研究の概要 |
熊本地震やトルコ・シリア地震などでは大規模地震動が複数回観測されており,そのような災害に対する個別建物ひいては社会全体の防災を考える上では,個々の建物について倒壊に至るまでの実耐震性能を精度良く評価することが肝要だが,現状の設計体系においてそれを行うことは容易ではない。そのため本研究では,国内外において重要な耐震要素として活用され,なおかつ破壊形態が比較的複雑なRC造連層耐震壁に着目し,その破壊起点となる部分切り出し要素を対象にした静的載荷実験に基づいて終局時耐力劣化メカニズムを定量的に把握するとともに,その高分解能計測結果を検証用データとしてFEM解析の再現性向上を目指す。
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