研究課題/領域番号 |
24K17434
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分23040:建築史および意匠関連
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
稲益 祐太 東海大学, 建築都市学部, 特任准教授 (60832681)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 都市史 / 産業 / 共同体 / 大土地所有 / テリトーリオ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、産業と居住の空間がどのように一体的に計画されてきたか、またそこで構成員によってつくられる共同体のための生活空間はどのように形成されてきたのかを、近世から近代にかけて計画された共同体を通して、検討するものである。特に、建築や都市空間の共同性、そして共同体の存立基盤となる産業と居住の空間構成を明らかにし、体系化するために、大規模農場経営の拠点である農家、税制や専売制などの国家財政を支えるほどの産業であり、工場とともに都市も建設された製塩や紡績といったイタリアの工業都市について現地での実測調査や聞き取り調査によるフィールドサーベイならびに文献史料の両面から解明することが大きな特徴である。
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