研究課題/領域番号 |
24K17453
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分24020:船舶海洋工学関連
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
董 書闖 東京海洋大学, 学術研究院, 准教授 (80840339)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 沖合養殖 / 魚群遊泳行動 / 粒子法 / 水槽模型実験 |
研究開始時の研究の概要 |
養殖業の成長産業化を図るためには、特に沖合などの新たな海域利用を展開する際に、それに伴う環境負荷を適確に評価するのが喫緊の課題である。単一の空生簀の流体力の推定、内外の流れ場解析や運動解析が行われているが、生簀内に数千尾の魚が潮流などの海水流動に対する抵抗となり、周辺の海水流動に及ぼす影響を考慮する必要がある。本研究では、魚群を含んだ網状構造物システムを対象として、水槽模型実験を通じて魚群遊泳行動が生簀網後流域の混合特性に与える影響を明らかにする。また、質点系モデルが用いられてきた柔軟網状構造物の構造解析法と、粒子法を組み合わせて、柔軟網状構造物と魚群行動との相互作用を予測する手法を確立する。
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