津波避難施設はどこに新設すべきか？－南海トラフ巨大地震津波を対象としてー

• 研究課題/領域番号: 24K17488
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分25030:防災工学関連
• 研究機関: 近畿大学
• 研究代表者: 高畠 知行 近畿大学, 理工学部, 准教授 (30823380)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
• キーワード: 津波 / 避難 / 避難ビル / 避難計画 / 防災計画

研究開始時の研究の概要

津波来襲が懸念される沿岸地において津波被害を最小限に抑えるためには，津波避難施設の新設が重要である．一方，津波避難施設の有効な新設場所は，対象とする沿岸地の都市空間特性（居住者の分布，既存の避難施設の配置，津波浸水深の空間分布など）と深い関連があると推測されているが，具体的な関連性はよくわかっていない．そこで本研究では，申請者がこれまでに構築してきた津波避難シミュレーション技術を適用し，津波避難施設の有効な新設場所と都市空間特性との関連性を明らかにする．