研究課題/領域番号 |
24K17506
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分26020:無機材料および物性関連
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
玉造 博夢 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, J-PARCセンター, 研究職 (20804967)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ヒドリド伝導体 / 協奏的イオン伝導機構 / 中性子準弾性散乱 |
研究開始時の研究の概要 |
超イオン伝導体におけるイオン拡散機構の理解は、固体電解質などへの応用上重要なだけではなく、基礎物理的側面からも論争の的であり続けている。その高速イオン拡散機構として、協奏効果の重要性を指摘する理論モデルが数多く提案されている一方で、手法が限られるために協奏効果に関する微視的な実験的証拠はほとんどない。本研究では、協奏効果が効いていると期待されるヒドリド(H-)伝導体におけるヒドリドダイナミクスの詳細と、そのヒドリド濃度依存性を中性子準弾性・非弾性散乱法によって解明することで、協奏的イオン伝導モデルを微視的観点から実験的に確立することを目的とする。
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