研究課題/領域番号 |
24K17510
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分26030:複合材料および界面関連
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
鈴木 飛鳥 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (90802603)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 金属積層造形 / アルミニウム / 炭素繊維 / 複合材料 / 熱伝導 |
研究開始時の研究の概要 |
熱エネルギーの有効利用に向けて,熱を目的の方向へ輸送する技術が必要とされている.そのためには,高熱伝導率(熱輸送パート)と低熱伝導率(断熱パート)を同一部材内で任意に制御した部材を作製する必要がある.金属3Dプリントは,粉末原料にレーザを照射する技術であり,レーザの条件によって局所的に材料の性質を制御できる.このプロセスを最大限生かすために,Al/炭素繊維の原料を用いる.Al/炭素繊維は高熱伝導率な材料であるが,反応させるとAl/Al4C3という低熱伝導率な材料に変化する.そこで,金属3Dプリント中にAl/炭素繊維間の反応を制御することで,高・低熱伝導率材料を作り分ける指針を獲得する.
|