研究課題/領域番号 |
24K17533
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分26050:材料加工および組織制御関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐伯 龍聖 九州大学, 工学研究院, 助教 (50982592)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 電析 / 陽極酸化 / ナノワイヤー / 水素製造 / 電極触媒 |
研究開始時の研究の概要 |
次世代のクリーンなエネルギー媒体として「水素」への注目度は年々高まっており、効率的な製造に向けた技術開発は急務である。一般的な水素製造手法としては水電解などが挙げられるが、電極触媒活性に優れる高価な白金電極を用いるため材料コストが高いことが課題である。本研究では、白金より遥かに安価で、耐食性や強度にも優れたニッケル基合金を用いた新しい水電解用カソード材料を電析法により創製する。このとき、合金をナノワイヤー形状にして比表面積を大幅に増加させ、 それが一方向に配列したナノピラー電極を作製することで、水素発生反応への触媒特性(水素過電圧や水素発生量(電流密度))を大きく改善することを目指す。
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