研究課題/領域番号 |
24K17559
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分27030:触媒プロセスおよび資源化学プロセス関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
中野 知佑 岡山大学, 研究・イノベーション共創機構, サイテック・コーディネーター(特任) (20845458)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Graphite / Carbon / マイクロ波 / メカニズム |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,マイクロ波加熱により結晶性を自在に制御した高結晶性黒鉛を,バイオマス;木材から合成する手法を確立する。バイオマスは大気中のCO2を光合成で固定化したものであり炭素源として有望であるほか,カーボン材料は軽量・高強度かつ安定であり,金属の代替材料として期待される。 高結晶性カーボンは,触媒担持木材のマイクロ波(電場,磁場の混成波)加熱により合成可能であり,特に電場が有効であることが分かっている。一方で,低結晶カーボンを再加熱して結晶性を上げる場合は磁場が有効となる。この要因を解明するため,本研究は,触媒金属の配位環境,価数等を検討してバイオマス-金属-マイクロ波の相互作用を明らかにする。
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