研究課題/領域番号 |
24K17560
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分27030:触媒プロセスおよび資源化学プロセス関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松本 光 九州大学, 工学研究院, 助教 (00981482)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | mechanochemistry / green chemistry / polymer catalyst / ball mill |
研究開始時の研究の概要 |
近年の環境および資源問題から、粉砕などの機械エネルギーを用いたメカノケミカル合成が注目されている。従来の方法に比べ、メカノケミカル合成は溶媒を大幅に削減した合成法である。一方で、メカノケミカル合成において高活性かつ再利用可能な触媒の開発は未達成であった。本研究では、やわらかさを精緻に設計した高分子固定化触媒による、触媒活性、回収性、再利用性の高い触媒を開発する。温度およびせん断条件に応じて粘弾性を変える高分子を用いて、無溶媒下で機能する固定化触媒を設計する。高分子物性を最適化することで、溶媒レスな条件で優れた高分子固定化触媒を開発する。
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