研究課題/領域番号 |
24K17570
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
福重 香 愛知医科大学, 医学部, 講師 (30805023)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ナノ気泡 / ウルトラファインバブル / 生理活性ガス / 再生医療用細胞 / iPS細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒト細胞による再生医療の普及は目前まで来ているが、大量の細胞を安全かつ安価に安定して供給する技術は未確立である。再生医療用細胞の培養法に関する研究は数多あるが、培養液中の細胞が必要とする生理活性ガスの供給が共通課題となっている。 細胞への効率的なガス供給を実現するため、直径約100 nmの微細気泡であるナノ気泡に着目した。独自の方法により高濃度にナノ気泡を含有する培養液を作製し、iPS細胞などのヒト培養細胞の増殖に対する酸素ナノ気泡の有効性を見出してきた。 本研究の目的は、酸素のみならずその他の生理活性ガスも適切に含有するナノ気泡を利用し、再生医療用細胞の安定的な生育制御を実現することである。
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