研究課題/領域番号 |
24K17602
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分29010:応用物性関連
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
大柳 洸一 岩手大学, 理工学部, 助教 (50881223)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | スピン流 / スピントロニクス / 常磁性絶縁体 / 軌道角運動量 |
研究開始時の研究の概要 |
スピントロニクスでは電子の持つ電荷の自由度に加え、スピンの自由度をも利用することで新しい物理現象や電子機能の創出や新規材料の開発を目指している。近年では、常磁性材料の局在スピン間の相互作用を用いてスピンが流れることがわかり、スピントロニクス材料群が拡大すると期待されるが、そのメカニズムは詳しくわかっていない。本研究の目的は、スピン流が格子系へ散逸する原因であるスピン・軌道相互作用に着目し、絶縁体中のスピン流の伝搬距離を決める原理を明らかにすることにある。
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