研究課題/領域番号 |
24K17607
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分29010:応用物性関連
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
白倉 孝典 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 特任助教 (60968808)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | スピントロニクス / スピン軌道トルク / スピンホール効果 / 磁化反転 |
研究開始時の研究の概要 |
エッジ端末向けの低消費電力なスピンデバイスを実現する技術として、スピン軌道トルクが注目されている。トルクの生成効率はスピンホール角θSHに比例するため、デバイスの低消費電力化のためには巨大なθSHを持つ材料を膨大な候補の中から探索する必要がある。そのためには、正確かつ高スループットなθSHの評価手法が欠かせない。磁化反転を利用したスイッチング法は最も簡便かつ高スループットなθSHの評価手法であるが、スイッチング法と他の手法ではθSHが数倍ずれうることが知られている。本研究では、磁壁伝搬を伴うスイッチング法の理論を再構築し、正確かつ高スループットなスイッチング法の確立を目指す。
|