配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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研究開始時の研究の概要 |
脱炭素社会実現のためには, ニッケルやコバルトを始めとするレアメタルの安定的な供給構造の構築が必要である. 東南アジアなどに広く分布するラテライト鉱床では, 近年の製錬技術の革新により, 低品位鉱石からの複数レアメタルの同時回収による資源の高度有効活用に期待が寄せられている. 一方, レアメタル濃集部の有効な探査指標は確立されておらず, 従来の手法では環境への負荷が大きい. 本研究では, 微視的観察, および詳細な鉱物学的解析から, ラテライト鉱床におけるレアメタル濃集プロセスを体系的に理解する. また, 数理統計的手法を用いて, レアメタル濃集の効率的な探査手法を提案する.
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