研究課題
若手研究
セラミックスには、結晶構造のキラリティと強誘電性とを併せ持った化合物群が存在する。キラリティと強誘電性が共に構成原子の平衡位置からのずれによって生じると捉えると、強誘電特性が外部電場によって制御可能であるように、セラミックスのキラリティも同様に制御可能であると考えられる。本研究では、キラルセラミックス蛍光体の円偏光発光(CPL)を外場によって制御することを目指す。