研究課題/領域番号 |
24K17692
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分34010:無機・錯体化学関連
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岩野 司 東京大学, 大学院総合文化研究科, 特任助教 (40980313)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | ポリオキソメタレート / コアシェル構造 / イオン結晶 |
研究開始時の研究の概要 |
無機アニオン性金属酸化物クラスターのポリオキソメタレート(PolyOxoMetalate, POM)はその形状や構成元素によって、酸性度や酸化還元特性を自在に変化できる。そこで、結晶格子内に異なる機能を持つPOMを複数組み込むことができれば、POMの相乗効果により、革新的機能の発現が期待される。本研究では、コアシェル構造を有するPOMの合成により、異なる2種のPOMを同一相に共存させ、POMの酸性度、酸化還元特性や高表面積を活用し、エネルギー分野に不可欠な電池材料や固体触媒設計のブレイクスルーを図り、次世代の機能性材料(プロトン伝導体、触媒等)の創製を目指す。
|