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近赤外吸収錯体の酸化還元で挑む腫瘍選択的な造影ならびに細胞応答との協働的治療

研究課題

研究課題/領域番号 24K17702
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分34020:分析化学関連
研究機関東北大学

研究代表者

澤村 瞭太  東北大学, 環境科学研究科, 助教 (50982906)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワードがんセラノスティクス / 近赤外吸収錯体 / 腫瘍選択的 / 酸化ストレス
研究開始時の研究の概要

がんの診断と治療を併せて行うセラノスティクスは,同時性と精確性から,副作用の低減や治療期間の短縮が期待できる.特に,光音響イメージングと光熱療法の組合せは,近赤外光を熱に変える薬剤(光熱変換体)1つで造影・治療が可能なため,複雑な薬剤設計が不要になると考えられる.本研究では新たな光熱変換体として,酸化還元により近赤外吸収の強弱が変化するジラジカル金属錯体に注目する.本錯体に,がん細胞のミトコンドリアへ局所的に送達できる設計を施し,細胞内還元剤を利用した腫瘍選択的な造影,ミトコンドリア内での発熱に伴う機能障害,酸化ストレスの誘引といった細胞応答との協働的な治療を目指す.

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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