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構造シグナリングの創案:柔軟な発色団構造を持つ分子プローブによる糖鎖長の識別

研究課題

研究課題/領域番号 24K17703
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分34020:分析化学関連
研究機関埼玉大学

研究代表者

鈴木 陽太  埼玉大学, 理工学研究科, 助教 (30981592)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワード分子認識 / 蛍光 / キラリティー / 円二色性 / ボロン酸
研究開始時の研究の概要

本研究の目的は,柔軟な発色団構造を持つ分子プローブを設計し,標的結合時における発色団のねじれ構造を誘起させることで,類似分子群の分子長の差異を光学的に識別する手法「構造シグナリング」を創案することである。具体的には,糖鎖の分子長に応じて多様なシグナルを発し,糖鎖長の識別を可能にするボロン酸型プローブを開発する。さらに,開発したプローブを用いることで,細胞及び細胞外小胞(sEV)の識別へと展開する。細胞やsEVの表面のルイス糖鎖の種類は,それぞれ細胞の種類や由来細胞に依存して変わることから,得られた種々のシグナルデータ(蛍光,円二色性スペクトル)に対する多変量解析を行うことで,識別を達成する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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