研究課題/領域番号 |
24K17710
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分34020:分析化学関連
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研究機関 | 地方独立行政法人京都市産業技術研究所 |
研究代表者 |
山梨 眞生 地方独立行政法人京都市産業技術研究所, 京都市産業技術研究所, 次席研究員 (80802610)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | X線イメージング / X線回折 / 結晶構造分布 / 動的変化 / その場観察 |
研究開始時の研究の概要 |
材料中に分布する微細結晶構造の空間的かつ経時的な変化を解析する新規X線回折イメージング法の実用化を目指す。この技術の鍵は、①広い観察視野と空間分解能向上、②結晶構造の動的変化を瞬間的かつ連続的に検出するための時間分解能向上である。①についてはこれまでの研究で、アノード酸化法によりX線光学素子を改善し、ミリオーダーの観察視野を維持しつつナノレベルまで空間分解能を向上する可能性を示した。本研究では特に②について検討する。材料の腐食過程の経時変化を例とした応用研究を基礎に、広視野化や高空間分解能化だけでなく時間分解能でも優位な解析が可能であることを実証し、新しいX線回折イメージング技術を確立する。
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