研究課題/領域番号 |
24K17754
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分36010:無機物質および無機材料化学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
秋吉 一孝 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (70865980)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 合金ナノ粒子 / イオン液体/金属スパッタリング / プラズモン共鳴 / プラズモン誘起電荷分離 / CO2還元触媒 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、脱炭素社会の実現のために、大気中の主な温室効果ガスであるCO2の削減に向けて、CO2を有用資源へと変換する電気化学還元反応プロセスの研究が盛んである。特にCu系合金ナノ粒子を用いた電極触媒が注目されているが、液相化学還元で粒子を合成する場合、複数の金属イオンの酸化還元電位が異なるため、サイズや組成、分布が混在した状態で得られ、活性や選択性の低下を招く問題が残されている。本研究では、Cu系多元合金ナノ粒子の組成や分布を制御した合成手法を確立し、その粒子を用いた高効率CO2還元触媒の開発を目指す。
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