研究課題/領域番号 |
24K17781
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分37010:生体関連化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
宇佐見 享嗣 名古屋大学, 高等研究院(WPI), 特任助教 (40890447)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 分子ナノカーボン / 昆虫 / 生物変換 / 生体触媒 / タンパク質 |
研究開始時の研究の概要 |
現在、我々の身の回りに存在する機能性分子の多くは、フラスコ内生産によって合成されている。代表的機能性分子には、我が国が世界トップレベルにあるナノカーボン材料が挙げられる。しかし、合成には多段階化に伴うコストと廃棄物の問題が深刻となり、新たな反応システムの開発が依然として強く求められている。そこで最近申請者が発見した、ハスモンヨトウ幼虫によるベルト状分子ナノカーボン(MCPP)からMCPP-Oxyleneへの機能化反応の鍵である酵素シトクロムP450に着目した。本研究では、標的P450の分子認識能を明らかにする。さらに、標的P450の変異体を作製し、新規機能性分子ナノカーボンの創製に挑戦する。
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