研究課題/領域番号 |
24K17790
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分37010:生体関連化学
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研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
廣瀬 光了 成蹊大学, 理工学部, 助教 (30980479)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 糖タンパク質 / 分泌・分解経路 / 光応答性化合物 / 糖鎖合成 / 酵素反応 |
研究開始時の研究の概要 |
小胞体糖タンパク質品質管理機構に存在する様々な酵素が、糖タンパク質の高次構造の構築具合を識別する、または糖鎖切断に関与している。そこでは、その糖タンパク質のアグリコン部の疎水性度の違いに伴って糖鎖の認識・切断状況が変化する可能性がある。本研究では、糖タンパク質の疎水性度を変更した様々な糖タンパク質モデルを合成し、生体外における酵素反応性を評価することで、糖タンパク質表面の疎水性度と糖鎖認識・識別酵素の反応性との関係性を解明する。さらに光応答性アグリコンを有する糖タンパク質モデルも合成・評価することで、光照射によって疎水性度の変化がもたらす酵素反応性の変化を制御できる生体外系の確立も行う。
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