研究課題/領域番号 |
24K17807
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分38010:植物栄養学および土壌学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
小西 範幸 岡山大学, 資源植物科学研究所, 助教 (20866959)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | イネ / マンガン / カドミウム / トランスポーター / 翻訳後制御 |
研究開始時の研究の概要 |
幅広い濃度のマンガン (Mn) 環境へのイネの適応には、2種類のMn輸送体の翻訳後制御、すなわち、根で発現するNramp5の偏在性と節で発現するNramp3の分解性が重要である。本研究では、未解明なままの偏在性と分解性の制御機構の全容を解明し、幅広いMn環境へのイネ特有の適応戦略を分子レベルで理解することを目指す。さらに、Nramp5が、Mnだけでなく、有毒元素カドミウム (Cd) の吸収も担う点に着目し、Cdを輸送しないNramp3の翻訳後制御をNramp5様に改変し、Nramp5と置換することによるCd蓄積の低減にも挑戦する。
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