研究課題/領域番号 |
24K17828
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分38030:応用生物化学関連
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
千菅 太一 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教 (80980870)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 祖先型設計法 / L-トリプトファン合成酵素ベータサブユニット / L-トリプトファン類縁体 |
研究開始時の研究の概要 |
L-トリプトファン合成酵素β-サブユニット(TrpB)はL-トリプトファン(Trp)類縁体の酵素合成への応用が期待されている。これまでの酵素改変研究により、多様なL-Trp類縁体を合成可能な改変型TrpBが開発されてきたがその工業利用には至っていない。この原因としてTrpBは高温でのみ高い活性を示すこと、有機溶媒耐性が低いことが挙げられる。そこで本研究では、独自の酵素探索法で高機能TrpBを見出し、工業利用を妨げる先の課題解決を目指す。さらに高機能TrpBを応用利用することで、L-Trp類縁体を起点とした有用化合物の酵素合成を実現し、高機能TrpBが切り拓く新たな物質生産系の可能性を示す。
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