研究課題
若手研究
本研究では、経験的に炎症性腸疾患で用いられた成分栄養療法について、栄養と薬物の相互作用が無いか探索を行う。既に我々は、成分栄養療法が炎症を抑制する制御性T細胞を誘導するシステムを明らかにしており、本研究ではそのシステムを阻害する医薬品や逆に効果を高める医薬品を探索する。既に44328名の患者データを解析中であり、影響を与える医薬品も複数見出している。