研究課題/領域番号 |
24K17873
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分38060:応用分子細胞生物学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
佐藤 一輝 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 基礎科学特別研究員 (90842071)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 植物寄生性線虫 / エフェクター / 植物免疫 / 転写後制御 / ネコブセンチュウ |
研究開始時の研究の概要 |
植物寄生性線虫は世界で最も農業被害の大きい植物病原体の一つである。線虫は病原性因子であるエフェクターを分泌して、植物免疫を抑制して寄生すると考えられるが、エフェクターの分子実体はほとんど分かっていない。そこで、被害が最も甚大な植物寄生性線虫であるネコブセンチュウを材料に、エフェクター候補遺伝子の大規模な探索を行なったところ、植物における遺伝子の転写後制御に重要なRNA結合タンパク質を標的とする新奇の線虫エフェクターを発見した。そこで本研究では、本エフェクターの機能を分子レベルで解析することで、線虫が植物の転写後制御をハイジャックして免疫を抑制する仕組みを明らかにする。
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