配偶子致死遺伝子による染色体切断作用解明に向けたsingle-cell RNA-seq

• 研究課題/領域番号: 24K17877
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分39010:遺伝育種科学関連
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 山森 晃一 京都大学, 農学研究科, 特定研究員 (80964577)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
• キーワード: 配偶子致死 / コムギ / 利己的遺伝因子 / 花粉

研究開始時の研究の概要

本研究では、葯から単離した花粉を用いたsingle-cell RNA-seq (scRNA-seq) 解析を行い、染色体切断が起きる花粉とそうでない花粉の発現パターンを直接比較する。
Gc遺伝子は有用遺伝子を持つ異種の染色体断片をコムギに導入する育種ツールとしての利用が期待されている。本研究結果がGc遺伝子の染色体切断に関する新たな知見を提供することは、Gcシステムの制御による効率的なゲノム改変技術への応用につながる。